11月14日、阪神甲子園球場にて「第二回全日本大学準硬式野球東西対抗日本一決定戦甲子園大会」が開催される。昨年の第一回大会は、試合当日に朝から雨が降り続け、試合中止を余儀なくされた。今年は満を持して、杉山智広大会ディレクター(全日本連盟理事・日本大学コーチ)を筆頭に学生委員を中心としたプロジェクトチームで準備を進めている。野球人の「聖地」とも呼ばれる甲子園で開催することで準硬式野球の認知度向上を図る。
試合は、午前にエキシビジョンマッチが1試合、午後に東日本選抜(北海道、東北、関東、東海)VS西日本選抜(関西、北信越、中国、四国、九州)の形で1試合、計2試合行われる予定だ。エキシビジョンマッチでは、昨年度選抜されたメンバーと今年度選抜されたメンバーが東西混合で試合を行う。参加する選手、マネージャー、審判等は、書類選考を基準に選抜された。9月にプロ志望届を提出した中京大・道崎亮太(4年=東邦)、関西学院大・池端航洋(4年=土佐)らも出場予定だ。
甲子園プロジェクトチームの学生委員長の早稲田大・池田有矢(3年=名東)は、「昨年は雨天中止となり行うことができなかった苦い思い出を、今年こそは楽しく一生忘れられない思い出にするために皆さんと一緒に今大会をつくりたあげたい。両軍の皆さんが「甲子園」の舞台で輝き、準硬式が更なる発展を遂げられるよう尽力していきたい」と意気込んでいる。
(編集部)