22日に開幕した「第75回全日本大学準硬式野球選手権記念大会」は26日、準々決勝を迎え２球場で４試合が行われた。
全国制覇12回を誇る中央大は東海地区代表・名城大と対戦。０―０で迎えた４回表、１死二、三塁のチャンスをつくると５番・岩井大和（２年＝東海大菅生）が中安打を放ち貴重な先制点を奪った。その後も追加点を重ね４―０の完封勝利を収めた。
先発の石井竜弥（４年＝浦和学院）は９回被安打２、無四死球、無失点、12奪三振の完璧な投球を見せた。石井は今大会15イニングを投げ１四球23奪三振と大車輪の活躍。次戦は明日27日（日）、同じ東都リーグの日本大と対戦。
＜26日・準々決勝の試合結果＞
大阪経済大１―０北海大
慶應大６―１早稲田大
中央大４―０名城大
日本大３―１中京大
