22日に開幕した「第75回全日本大学準硬式野球選手権記念大会」は23日、1回戦を迎え4球場で8試合が行われた。
12年ぶりの出場となる慶應大は、北信越地区代表・北陸大と対戦。初回に先制点を取るとその後も追加点を重ね16安打12得点の猛攻で勝利した。初回にタイムリーを放った川端虎玄(4年=日大二)は3安打猛打賞の活躍を見せた。
今大会注目の好カード、日本大―帝京大の試合は、日本大が初回先制されるもその裏に一挙6得点を挙げ逆転に成功。先発の清野佑馬(4年=日大鶴ヶ丘)、2番手・足立丈(2年=日大豊山)、抑え・首藤玄大(1年=日大豊山)の好投リレーで帝京大を破り、連覇に向けて良いスタートを切った。
【22日の試合結果】
中央大5―0甲南大
慶應大12―5北陸大
関西学院大0―4大阪経済大
帝京大2―6日本大
大阪公立大医学部4―5九州共立大
近畿大3―1福岡大
広島大6―9北海大
京都産業大7―9東北学院大