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開幕日は全関東が全日本、AGに2連勝スタート!/豪州遠征レポート

 準硬式豪州遠征は24日、豪・アデレードダイヤモンドスポーツスタジアムで2試合を行った。オープニングゲーム、全日本VS全関東は3-1で全関東が勝利。2戦目はアデレードジャイアンツ傘下・ネクストジェネレーション(以下AG)と全関東が対戦。7イニング制で全関東が11安打を放ち、8-3で快勝した。全日本0勝1敗、全関東2勝0敗、AG0勝1敗。

*試合球は守備の際を準硬式球、攻撃の際は硬式球を使うチェンジボール制。

■全関東・鈴木歩が逆転の右前三塁打で先勝
▽第1戦(24日・豪アデレードダイヤモンドスポーツスタジアム)
全日本 000100000=1
全関東 00000003✕=3

全日本:佐伯、古賀、石井、清野、山崎陽、松室、今村、●高良―細川、森、本間
全関東:牛込、古川端、〇渡邊―山崎大
三塁打=鈴木歩、二塁打=山崎大

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[戦評]今大会の開幕戦である全日本と全関東は、手に汗握る投手戦となった。4回、全日本の鈴木秀怜(下関市立大3年=広陵)が右前に適時打を放ち、先制点を奪う。全日本は細かい継投で得点を許さず、このまま試合が終わるかと思われたが、8回に全関東がチャンスで金澤永輝(明治大3年=花巻東)のスクイズで同点とすると、続く鈴木歩夢(法政大3年=明星)が右前に三塁打を放ち逆転に成功。3-1で全関東チームが勝利を収めた。

開幕投手を務めた全日本・佐伯奨哉(同志社大4年=中京)

4番でスタメン出場の関口淳基(日本大4年=千葉日大一)

真鍋翔(同志社大4年=高松商)と向久保怜央(同志社大3年=花巻東)

2番手で登板し2回無失点に抑えた古川端晴輝(法政大2年=花巻東)

声援を送る全関東ベンチの(写真手前)久保嶋真也(早稲田大2年=桐蔭学園)たち

スタメン抜擢に笑顔で応える印部颯汰(関東学院大2年=学法石川)

■2戦目は全関東がAGに11安打8得点の快勝
▽第2戦(24日・豪アデレードダイヤモンドスタジアム)
A・G 0111000=3 
全関東 420002✕=8

全関東:〇近野、大澤、近藤―澤野、川田
二塁打=唐橋、久保嶋、東

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[戦評]全関東とAGの第1戦。全関東は初回、唐橋悠太(法政大3年=桐光学園)の長打など、5本のヒットを重ねて4点を先制。さらに2回にも東海新(東海大3年=平塚学園)の適時二塁打でさらに2点を追加し、大量リードを奪う。一方のAG打線は、毎回のようにチャンスを作り3点差まで縮めるも、近野歩飛(神奈川大2年=橘)が粘りの投球で最少失点で切り抜ける。6回、全関東が相手のミスにつけこみ、2点を奪ってダメ押し。8-3で全関東が完勝した。

先発で3回1失点の力投を見せた近野歩飛(神奈川大2年=橘)

1番打者で2安打1盗塁と気を吐いた唐橋悠太(法政大3年=桐光学園

笑顔で2連勝した全関東の(写真手前)丸嶌遼(東洋大2年=海星)ほか

北関東リーグから選抜された岡部泰庸(帝京宇都宮大3年=青藍泰斗)

清瀬杯優勝に貢献し、今回も選抜された大澤龍登(早稲田大2年=星野)

全関東のユニホームは認知度の高い都市名「TOKYO」でデザインされている

(文/東京大4年・鈴木陸太=東海)

↓↓なお学生委員による実況で、全6試合のライブ中継を行っています↓↓

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11月は「準硬式PR月間」として、甲子園大会、9ブロック大会(福岡)、豪州遠征の3つの遠征を通じ、学生たちが準硬式野球の活動、魅力を発信している。11月30日までクラウドファンディングを行い、準硬式ファン拡大に努めている。ご協力お願いいたします。

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