“JUNKOWEB”

ジャパニーズ「JUNKO」を世界へ!準硬式日本代表が豪州遠征に出発

 「JUNKOを世界へ!」。全日本大学準硬式野球連盟、関東地区大学準硬式野球連盟は11月22日、オーストラリア遠征に向けた出発式を羽田空港にて行った。この遠征は、全日本代表選手25名、関東選抜代表選手25名、スタッフ15名が選抜され、22日から29日まで豪州・アデレードにて8日間の交流試合、地域交流、プロ野球試合観戦を行う予定。3年ぶりの国際交流となる今回の遠征で、日本独自の野球「JUNKO」の魅力を世界発信する予定だ。

■「楽しみながらも真剣勝負」関口主将、山崎主将
全日本選抜チームの関口淳基主将(日本大4年=千葉日大一)は「夏の選手権で日本一を達成し、今度は全日本の主将を務めさせていただく機会をもらえた。ZOOMでミーティングをし、今日が初の顔合わせとなりましたが、勝つことを第一に考え国際交流も楽しみたい」。関東選抜チームの山崎大翔主将(中央大3年=花巻東)は「私自身、海外に行くことは初めてなのでワクワクしています。花巻東出身の選手が両チームから計5人も選ばれているので、そこもうれしい。今季、最後の大会なので純粋に楽しみたいなと思います」。

 オーストラリアは、サッカー、ラグビー、クリケット、水泳が人気スポーツだが、野球でもオーストラリアン・ベースボールリーグというプロ野球リーグ(2リーグ制)があり、11月から1月まで8チームで40試合を行う。今回の遠征ではサウスウェストディビジョンのアデレード・ジャイアンツ(南オーストラリア州アデレード)と4試合を行い、リーグ公式戦を観戦する予定だ。試合は攻守により準硬式球、硬式球を使い分けて行われる。学生たちが「JUNKO」の伝道師となって海外に「JUNKO」の意義を伝えていく遠征となる。

遠征のテーマについて「海外にも準硬式野球を拡げる、選手が楽しめる環境づくり」と話す関東地区・鈴木陸太学生委員長

【関東地区連盟学生委員長の鈴木陸太(東京大4年=東海)】
 海外遠征する中で、ただ遠征をするだけではなく海外にも準硬式野球を拡げるのもこの遠征の意義なので、その目的を達成できるように広報も力を入れつつ、選手が楽しめる環境をしっかり作っていきたいと思います。(後日、レポート記事配信予定)

【準硬式野球とは?】
What is JUNKO (semi-hard) Baseball? 
Not everyone who plays baseball can become a professional.
However, there are people who seriously want to continue playing baseball, both academically and physically.
JUNKO is exactly for such people. We are committed to promoting JUNKO baseball under the slogan "We love JUNKO"

JUNKO(セミハード)野球とは?
 野球をやっている人全員がプロになれるわけではありません。
 しかし、学問的にも肉体的にも真剣に野球を続けたいと思っている人もいます。
 JUNKOはまさにそんな人向け。  
「We love JUNKO」を合言葉にJUNKO野球を盛り上げていきます。

(文・編集部)

【クラウドファンディング募集中!11月30日まで】
11月は「準硬式PR月間」として、甲子園大会、9ブロック大会(福岡)、豪州遠征の3つの遠征を通じ、学生たちが準硬式野球の活動、魅力を発信している。11月30日までクラウドファンディングを行い、準硬式ファン拡大に努めている。ご協力お願いいたします。

youtube.com

readyfor.jp