全国９地区の対抗戦、「第40回全日本大学９ブロック対抗準硬式野球大会」が11月18日、福岡県で開幕した。
この大会は、北海道から九州まで各地区から選抜されたメンバーが日本一を目指し対決する。各地区の威信をかけて戦う最もレベルの高い全国大会といえるだろう。
大会初日は開会式が行われ、全九州選抜の福岡大・池田和樹（３年＝佐伯鶴城）が選手宣誓を行った。
今大会の使用球場は、福岡県営春日公園野球場、福岡市営桧原運動公園野球場、福岡大学野球場の計４球場。決勝戦は福岡県営春日公園野球場にて13：30試合開始予定だ。
昨年香川県にて行われた前回大会では、全関東選抜が優勝を飾った。現在、王子硬式野球部でプレーする髙島泰都（明治大出身）を中心とする強力な投手陣を武器に優勝をつかみ取った。
惜しくも準優勝だった全関西選抜は、昨年の全日本選手権大会優勝の大阪経済大の選手を中心とする強力打線を形成したが決勝戦で全関東選抜の投手陣を前に敗れた。昨年の悔しさをバネに、今大会にかける気持ちは強い。
準決勝・決勝は全日本大学準硬式野球連盟公式YouTubeアカウントにて生配信予定。
４年生にとっては最後の大会となる３大全国大会のひとつ、９ブロック大会に注目していただきたい。
（文・東北学院大学 佐々木陽矢）
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