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19日から九州選手権が開幕。好投手率いる九産大に注目

 第75回全日本大学準硬式野球九州選手権大会が19日に始まる。大会はトーナメント戦で延べ5日間の日程。決勝は24日春日球場(福岡県)にて行われる。
 
 今大会の注目チームは、21日に初戦を迎える九州産業大学。4月に行われた春季リーグ戦では8戦全勝で優勝を果たし今大会のシード権を獲得。圧倒的な強さをみせた。チームのエースは、伸びのあるストレートが武器の高橋大夢(4年=宮崎日大)。昨年末に投手に転向し、春季リーグ戦ではMVPに輝くなど実力は十分。

 現在、埼玉西武ライオンズで活躍する大曲錬投手を輩出するなど投手力に定評がある福岡大は、今村一心(4年=佐賀北)が投手陣の柱。140キロを超えるストレートが持ち味の本格右腕で、昨年は全日本選抜にも選出されている。他にも、西南学院大・久保公佑(4年=佐賀北)、久留米大・木許壮思(4年=佐伯鶴城)ら好投手に注目が集まる。

左から、高橋大夢(九産大)、今村一心(福岡大)、久保公佑(西南学院大)、木許壮思(久留米大)

 今大会の優勝、準優勝、3位のチームは、8月に大阪府で行われる全日本選手権の出場権が得られる。大会に関する情報は、九州地区大学準硬式野球連盟のHPInstagramをチェック!

(文・編集部)

トーナメント表