福岡大、九産大、九共大が全日本選手権の切符を獲得　福岡大は３年連続４２回目の優勝　九州選手権大会

　５月24日春日球場で九州選手権大会３位決定戦、決勝戦が行われた。

　３位決定戦の九州共立大対西南学院大の試合は、九共大・先発の西田海人(３年＝加治木)が７回まで西南大打線を１安打に抑える完璧なピッチングを見せる。８、９回に失点を許すも９回を投げきり６－４で勝利し、九共大が全日本選手権大会の３枠目の切符を手にした。

　第二試合の決勝戦、福岡大対九州産業大の試合は、初回、福岡大・能間凉輔(３年＝八幡南)が大会２本目のホームランで先制に成功。その裏、九産大・今村駿吾（３年・佐賀学園）が２ランホームランを放ち逆転されるも、３、５回に追加点を重ねリードを保つ。福岡大・先発の今村一心(４年＝佐賀北)は１４０キロ台を連発し９つの三振を奪う好投を見せる。９回には福岡大・髙浪光太（３年・西日本短大附属）が決定打となるソロホームランを放ち、５―３で勝利。３年連続42回目の優勝を飾った。