5月6日、7日に仙台市民球場にて春季リーグの優勝を懸けた天王山が行われる。現在、学院大と山大医が同率で1位となっており、両校が週末直接対決となる。注目は両チームの二刀流対決。学院大の二刀流・嶋田友(4年=浦和学院)は、現在打撃3冠であり、投げては防御率2.31。対する山大医の二刀流・金原広汰(6年=仙台第一)は、防御率・奪三振共にリーグトップであり、打撃では2本のホームランを放つなど1番バッターとして脅威の存在。
この直接対決に嶋田は、「秋のリベンジを果たして、必ず全日本大会の切符を手に入れます」と優勝に向け意気込んでいる。金原は、「昨秋に続き、最終週に優勝を懸けた戦いができる事を本当に光栄に思います。これまでの先輩方から自分達が学んだ様に、上級生が全力で楽しみ、戦う姿で後輩達を勢いづけたい。チーム全員で勝ちにいきます。」と熱く話した。
今大会8試合ながら111得点を記録している学院大と、リーグ最少失点の山大医の対決。春季リーグ戦の優勝を掴み全日本大会への切符を手にするのはどちらなのか、是非球場で熱い戦いをご覧いただきたい。
5月6日(土) 仙台市民球場
第一試合
8:30 山形大医学部 対 東北学院大
5月7日(日) 仙台市民球場
第二試合
11:00 山形大医学部 対 東北学院大