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日体大が接戦制す。創部初の全日本選手権かけて14日決戦

 関東地区で5月31日(日)に開幕した全日本大会出場校選出予選会。同日、横須賀スタジアムで行われた日本体育大学(関東選手権大会3位枠)と国士舘大学(東都リーグ2位)の一戦は、日本体育大学が4ー1で勝利を収めた。この勝利により、日本体育大学の全国大会出場が決定。清瀬杯出場は27年ぶり、全日本選手権出場となれば創部初の快挙となる。
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日体大| 010 001 200 | 4
国士舘| 000 010 000 | 1

[日]青木陽(3年=都立東大和)、宮下歩夢(3年=二松学舎大付)―長谷川巧磨(2年=実践学園)
[国]藤原凰聖(4年=出雲西)、金澤彩斗(4年=花巻東)―澤田遥人(3年=常総学院)

[戦評]日本体育大学は2回表、細谷周平(1年=日大三)の適時打で先制した。その後、5回裏には国士舘大学の大仲竜玖(3年=岡山学芸館)の適時打で試合は振り出しに戻ったが、6回表に犠打で勝ち越し。さらに7回表には、二死満塁の場面で相手失策の間に2点を追加し、リードを広げた。
 投げては日本体育大学の先発・青木が粘り強い投球を見せ、継投した投手陣とともに国士舘大学打線を4安打1得点に抑えた。一方の国士舘大学は再三走者を出したものの、得点機を生かし切れず、守備面でも失策が失点につながった。
試合は日本体育大学が効果的に得点を重ねて勝利し、全日本大会出場へ向けて大きな1勝を挙げた。

日本体育大学・宮下歩夢(3年=二松学舎大学付)

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日体大・学生監督の柳下健斗(4年=光明相模原)は「国士舘大学戦では格上の相手との戦いで、10回に1回勝てるかどうかの試合になると考えていました。その中でロースコアに持ち込むしか勝機が無いと考えていましたが、5回を終えて1ー1と想定以上の展開で試合を進めることができました。
以前関東選手権大会を戦う中、特に準決勝・3位決定戦を行った際に点差以上の力を感じ、小技や守備力を鍛え上げないと上には行けないと実感しました。その中で6回には犠打で勝ち越し、7回には相手の失策に付け込み追加点を挙げることに成功しそのまま勝利を収めることに繋がりました。
この試合で意識した事はとにかく気持ちで引いたら負けだと思っていたので、攻撃守備共に常に攻める気持ちでプレーを行う事を指示していました。またグラウンドに立っている選手の力だけではなくスタンドの選手・OBや保護者の方々の声援がとても力になり、日体ファミリーで掴んだ大きな一勝となりました」

 東都リーグは1部から5部までの32校で編成されており、全日本大会出場校選出予選会への出場権が与えられるのは1部リーグ所属校のみ。2部以下のチームが予選会に進むためには、関東選手権大会で3位以内に入る必要がある。
 日本体育大学は3月の関東選手権大会で4位だったものの、3位となった法政大学がリーグ戦2位枠による出場権を獲得したため、繰り上がりで予選会出場が決定。2部所属校としては異例のチャンスをつかみ、その機会を全国大会出場へと結び付けた。


 次戦は、第2トーナメントブロックで、高崎健康福祉大学(北関東リーグ1位)と対戦する。勝利すれば初の全日本選手権大会出場、敗戦すれば清瀬杯出場となる。
「次の試合では国士舘大学戦同様に厳しい戦いが予想されると思いますが、常にチャレンジャー精神を忘れずチームが一体となり創部初の全日本選手権大会出場を掴み取りたいです」
次戦 : 6月14日(日)13:00PB スリーボンドスタジアム八王子


文・法政大学Ⅱ部小野寺百花(4年=宮城第一)