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福岡大学が頂点 投手力と勝負強さで九州王者に

 5月23日から28日にかけて、第78回全日本大学準硬式野球九州選手権大会が開催され、福岡大学が優勝を果たした。
 決勝では西南学院大学との投手戦を2-0で制し、九州の頂点に立った。準優勝の西南学院大学、3位の九州産業大学とともに、8月に石川県で開催される文部科学大臣杯第78回全日本大学準硬式野球選手権大会への出場権を獲得。4位の産業医科大学は、清瀬杯第58回全日本大学選抜準硬式野球大会への出場権を獲得した。

最終順位

1位 福岡大学
2位 西南学院大学
3位 九州産業大学
4位 産業医科大学

最終結果

Pick up the game

準決勝 九州産業大学VS福岡大学
九産大   1 0 0   1 0 0   0 0 0  |  2
福岡大   0 0 0   1 0 2   0 1 ×  |  4

 今大会屈指の好ゲームとなったのが、全日本選手権出場権を懸けた準決勝の福岡大学 対九州産業大学の試合。

 九州産業大学は1回、金子万莉(3年=飯塚)の犠牲フライで先制。さらに4回には笹男亮真(3年=九産大九州)の適時打で追加点を挙げ、2-0と主導権を握った。

 しかし福岡大学は4回、相手バッテリーのミスで1点を返すと、6回には満塁の好機から相手守備の乱れを突いて逆転に成功。8回には大田隆二朗(3年=筑前)の適時二塁打で貴重な追加点を奪った。

 投げてはエース原田陽太が9回118球を投げ抜き、10安打を浴びながらも要所を締める粘投。九州産業大学も本多岳(4年=大崎)、田中翔(4年=東福岡)の両右腕が奮闘したが、あと一本が遠かった。福岡大学の勝負強さが際立った一戦となった。

Pick up the game

決勝 福岡大学VS西南学院大学
福岡大  0 0 0   0 0 2   0 0 0  |  2
西南大  0 0 0   0 0 0   0 0 0  |  0

 決勝は両校のエースが躍動する緊迫した投手戦となった。試合が動いたのは6回表。福岡大学は四死球で二死満塁のチャンスを作ると、主将・藤河寛大(4年=龍谷)の打球が三遊間を破る2点適時打となり、待望の先制点を挙げた。

 西南学院大学も7回に熊本俊太(4年=東明館)の二塁打を放ち、その後一死三塁のチャンスを作るも後続が倒れ無得点に終わる。9回にも都留諒翔(2年=宗像)の安打をきっかけに無死一、二塁と最後の反撃を見せたが、あと一本が出なかった。

 福岡大学は、2年連続で決勝の先発を任された戸上大樹(3年=筑紫中央)が8回を被安打1の快投で西南学院大学打線を封じ込めた。9回にはエースの原田陽太(4年=華陵)が満を持して登板し、ピンチを招くもしっかりと試合を締め胴上げ投手となった。

 敗れた西南学院大学も、エース亀田遥士(4年=福岡)が9回139球を投げ切り10奪三振、被安打4、2失点の力投を見せたが、味方打線が相手投手の前に2本の安打と打ち崩せず、惜しくも準優勝に終わった。

清瀬杯出場をかけ4校が激突

 なお、今大会準々決勝で敗れた九州工業大学、九州共立大学、長崎県立大学、日本経済大学の4校による清瀬杯決定戦が6月13日(土)、14日(日)に行われる。

6月13日(土) 筑豊緑地球場(飯塚市)
第1試合  九州工業大学VS九州共立大学
第2試合  長崎県立大学VS日本経済大学

6月14日(日)福岡大学球場(福岡市)
第1試合の勝者VS 第2試合の勝者

 

文/西南学院大学 中村太陽(4年=福岡西陵)