
5月31日(日)から関東地区で開幕する全日本大会出場校選出予選会。全日本選手権大会・清瀬杯出場をかけた今大会には12校が出場する。本記事では、注目校3校の主将にインタビューを行った。
日本大学(東都リーグ1部)

1位ブロック第1位トーナメントBブロック出場。日本大学の主将・細田晃誠(4年=佐野日大)に今大会にかける想いを聞いた。
「どこの大学にも負けない熱い気持ちをもった最上級生を中心に、チームスローガンである"執念"を体現するプレーで全日本選手権への出場権を必ず獲得します!」
そんな細田は、今大会の注目選手に桃澤駿介(4年=駒込)を挙げた。
桃澤は、春季リーグ戦では不動の1番打者として打率.368、出塁率はリーグトップの.529という驚異的な記録を誇りチームを牽引。今大会でも4年生としての意地を魅せ、攻撃の口火を切る存在として期待がかかる。

関東選手権大会ではベスト16で敗退し、悔し涙を流した日本大学。リーグ戦では12戦8勝を挙げ見事全日本大会出場予選会への出場を果たした。プロ注目の首藤玄大(4年=日大豊山)と竹川葉流(4年=都立江戸川)による最速150キロコンビの投手陣がいかなる躍動を魅せるか。昨年の悔しさを糧に、2年振りの全日本選手権大会出場に向け挑む日本大学に注目だ。

日本体育大学(東都リーグ2部)

2位ブロック第1位トーナメントEブロック出場。日体大主将の小作将吾(4年=日本体育大学荏原)は自分が注目選手だとアピールする。
「勝負強い打撃と広い守備範囲が持ち味で、プレーだけでなく声掛けや姿勢でもチームを引っ張る存在です。チームの中心として戦う姿に注目していただきたいです。」

関東選手権大会で見事4位という成績を残し、東都リーグ2部から全日本大会出場予選会への切符を掴んだ日本体育大学。(関東選手権大会3位校の法政大学がリーグ戦2位枠で出場のため繰り上げ)関東選手権大会では小作や常世遥斗(3年=日本体育大学荏原)を始めとする野手陣が打線を牽引し、チーム打率.308を記録。今大会でも投打が噛み合い、勢いそのままに悲願の全日本大会出場となるか、日本体育大学の"逆襲"に注目だ。

法政大学(東京六大学リーグ)
2位ブロック第1位トーナメントFブロック出場。法政大学主将・藤中温人(4年=鳴門)に、今大会に向けて特に意識したことやチームで徹底したことや練習メニューを聞いた。
「今大会でチームで特に意識したことは、バントなどの小技を徹底することです。また、実戦形式の練習メニューを増やしました。しかし、バントが徹底できていないとこがあるので本大会までに修正したいと思います。」

昨年は全日本大会出場予選会を勝ち抜き、全日本選手権大会への切符を獲得したものの、初戦で同じ関東地区の国士館大学に敗戦を喫した。今季は3月の関東選手権大会でライバル・中央大学と準決勝で対戦。惜しくも敗れはしたが、全国の頂点を争う強豪相手に接戦を繰り広げ、法政大学の実力を印象づけた。さらに、春季リーグ戦では勝ち点4を挙げて2位と安定した成績を残している。今年も法政大学の目標は全日本選手権大会出場、そして全国制覇だ。


文/日本大学炭谷優芽(2年=金沢桜丘)・法政大学Ⅱ部小野寺百花(4年=宮城第一)