
5月23日に開幕する第78回全日本大学準硬式野球九州選手権大会。全国切符を懸けた熱戦を前に、優勝候補に挙がる注目校を紹介。各地区を勝ち抜いてきた強豪が集結し、ハイレベルな戦いが期待される。
九州産業大学
オール九州のエースでリーグ最優秀防御率を獲得した本多岳(4年=大崎)と西日本選抜に選出された田中翔(4年=東福岡)のWエースはもちろん、盤石な投手陣に、主砲の角田匡祐(4年=星琳)や首位打者の大木拓朗(4年=長崎日大)を中心とした強力打線で福岡県リーグの秋春リーグ連覇、秋の九州大会優勝を達成した。今季は県内負け無しの最強軍団が2年連続の優勝を狙う。
主将コメント 大樂院弘盛(4年=鹿町工業)
盤石の投手陣と鉄壁の守備で試合の流れを引き寄せ、粘り強く繋ぐ打線と勝負強い一打でチャンスをものにし、一戦一戦を全員で戦い抜いて必ず優勝します。ご声援よろしくお願いします。

西南学院大学
西日本選抜の胴上げ投手になった亀田遥士(4年=福岡)と九州準硬オールスター MVP、リーグ最多奪三振を獲得した久保田優也(3年=杵築)を軸とした投手陣と秋季九州大会優秀選手賞の井上大誠(4年=福大大濠)や打撃十傑の井上響(3年=海田)を中心とした、タイトルホルダー計7名が並ぶ打線は脅威となる。秋季はリーグ戦を2位で終え、九州大会では準優勝を収めるも、春季はエースのアクシデントも相まって5位フィニッシュ。今大会では投打で成績を残し、数年ぶりの全日出場、そして悲願の初優勝を目指す。
主将コメント 大田風祐(4年=福岡西陵)
個性豊かな投手陣を軸に1点を守り抜く執念を1年間を徹底してきました。昨季の九州大会は準優勝という結果に終わりましたが、春のリーグ戦ではチームの歯車が合わず悔しい結果となりました。紆余曲折ありましたが全てはこの選手権のために準備をしてきました。準硬式野球部に関わる全ての方への"感謝"を全力プレーで表現し必ず悲願の初優勝を果たします。応援よろしくお願いいたします。

福岡大学
日本代表に選出された原田陽太(4年=華陵)と同じく日本代表で秋春と首位打者を獲得した富永結斗(3年=東福岡)はもちろん、オール九州の正遊撃手で主将の藤河寛大(4年=龍谷)や西日本選抜に選出された眞弓海門(4年=東福岡)を中心に九州六大学では秋春リーグ連覇を達成。福岡大学は昨年の選手権は悔しい準優勝で終わった。投打共に絶好調で乗り込む今回は、先輩たちの借りを返し、2年ぶりの優勝を狙う。
主将コメント 藤河寛大(4年=龍谷)
圧倒的な打撃力と日本を代表する投手を筆頭に隙のない野球で2季連続のリーグ戦優勝を果たしました。爆発した時の福岡大学はどの大学にも止められない自信があります!勢いそのまま福岡大学の誇りを胸に一戦必勝で優勝します。ご声援の程よろしくお願いいたします。

九州大学
九州六大学春季リーグ戦同率3位と勢いに乗る九州大学。リーグ戦では、最多勝投手の山本哲矢(4年=倉敷青陵)やタイトルホルダーの武澤颯大(4年=大分上野丘)、一ノ宮慧(4年=修猷館)、中村聖翔(3年=城南)、前田朝日(3年=名古屋)を中心とした、スターティングメンバーのチーム打率は脅威の3割越え。文武両道の堅実なチームは、今大会は強力打線を武器に3年連続の全国大会出場を目指す。

九州共立大学
福岡県リーグ秋春連続2位で終えた九州共立大学は、好投を続けた山本航(3年=九産大九州)、野手はオール九州に選ばれた香野湧志(4年=自由が丘)、リーグ本塁打王に輝いた矢北亜澄(3年=高鍋)、ベストナインの永冨賢吾(4年=大分雄城台)、内山悠翔(3年=九産大九州)といった強力打線がチームを牽引。大量援護で投手陣を救い、4年連続の全日出場を目指す。

久留米大学
九州六大学春季リーグ戦を準優勝し勢いに乗るチーム。投手は最優秀防御率を獲得した櫻木啓海(3年=八幡南)が牽引。野手は打撃十傑の宮原日向(神埼清明)、吉丸颯(3年=佐賀北)、中村浩聖(3年=長崎日大)といった走攻守三拍子が揃った選手が健在。4年生がほとんど引退し、今春から新チームとして最高のスタートを切ったフレッシュな選手たちが今年も全国大会出場を目標に掲げている。

日本経済大学
左腕のエース、大井手恵太(4年=鎮西学院)はオール九州のリリーフとして甲子園でも活躍し、リーグ戦では最多奪三振を獲得。野手はリーグ最多安打で女房役の山角勇斗(4年=鹿児島)とベストナインの嶺塁守(4年=大島)が打撃を牽引する。春季リーグ戦を3位で収めた日本経済大学は、勢いそのまま全国大会出場を目指す。

その他注目校として、今春の九州六大学同率3位の福岡教育大学、南九州地区リーグ優勝校の熊本大学、長崎県リーグ優勝校の長崎県立大学が挙げられる。
激戦必至の九州選手権大会を勝ち抜き、全国大会出場、そして優勝を決めるのはどの大学か。九州の強豪が火花を散らす熱戦から目が離せない。