
準硬式野球の名門、東北学院大学準硬式野球部に、今年も頼もしい戦力が加わった。甲子園の地を踏んだ実力者など、新たに加わった17人が全国制覇への追い風となる。
注目は沼田倖汰。福島県の名門・聖光学院出身で、神宮に1度、甲子園に2度出場した実力者。3年春の甲子園では準々決勝でタイブレークのマウンドに上がるなど、大舞台での経験値は申し分ない。現在は内野手と活躍しており、今後はピッチングにも注目だ。当初大学では野球を辞めるつもりだったが、毎年11月に行われる甲子園大会の存在を知り「もう一度甲子園を目指せるなら」と準硬式野球を選択した。

同じく投手では加賀谷維吹にも注目。ノースアジア大明桜出身の左腕で、高校時代には2年生からベンチ入りし、春の県大会優勝も経験している。真っすぐと変化球の組み合わせを駆使したテンポのいいピッチングが持ち味だ。また、広角に打ち分けるバッティングと俊足を生かした外野手としての活躍も期待される。「高校時代に達成できなかった日本一を大学でもう一度1から目指したい」と語る。

野手では仙台高校で秋県8強の水越來斗内野手からも目が離せない。肩の強さを生かした確かな守備力が魅力だ。入部当初は準硬式球独自の感触に戸惑ったものの、すぐさま対応して本来の持ち味を発揮している。「小中高と全国大会に届かなかった。まずは試合に出場し、チームに貢献しながら全国大会出場を叶えたい」と意気込む。

〈東北学院大学準硬式野球部 2026年度新入生〉
○投手
井口晃輔(左・左 / 仙台商業)
加藤耀斗(右・右 / 学法石川)
伊藤暖人(右・右 / 佐沼)
及川大輔(右・右 / 佐沼)
吉田天舞(右・右 / 気仙沼)
○捕手
小上琉生(右・右 / 盛岡市立)
村山琥優瑛(右・右 / 東北学院榴ヶ岡)
○内野手
高橋奏太(右・右 / 仙台)
山岸大翔(右・右 / 仙台)
水越來斗(右・左 / 仙台)
阿部夏杜(右・右 / 一関学院)
伊勢祐貴(右・右 / 一関学院)
沼田倖汰(右・左 / 聖光学院)
○外野手
辻健太(右・左 / 仙台南)
加賀谷維吹(左・左 / ノースアジア大明桜)
遠藤聖空(左・左 / 佐沼)
○マネージャー
大久保空來(仙台南)