
埼玉大学の先発を務めた山口響は、高校時代21世紀枠で春のセンバツに出場。高校時代は野手だったが、大学に入って投手が足りないこともあり投手に本格的に挑戦。スプリットとカットボールを取得し、投球の幅を広げた。この日は7回121球を投げ、7安打4奪三振無失点。「球数は増えてしまいましたが、自分の仕事はできたと思います。」と冷静に投球を振り返った。国立大学で部員獲得には腐心しながら、リーグ戦での優勝を目標に今後も取り組んでいくという。
▷関東大会トーナメント表(13日現在)
更新用

▽1回戦/3月9日・アイル・スタジアム浦和
埼玉大
0 0 0 0 0 0 0 0 0=0
0 0 0 0 0 0 0 2 X=2
高崎健康福祉大学
[埼]山口響(3年=石橋)、目黒巧真(2年=秋田)-大塚真一郎(3年=県立相模原)
[健]山口翔(2年=渋川青翠)-永井華道(2年=桐生第一)
[戦評] 両先発投手の好投が光り、1点を競う投手戦に。お互いにチャンスを作りながらもあと一本が出ないまま終盤に差し掛かった8回、埼玉大学は投手を目黒に交代。2者連続死球でチャンスを作ると送りバントで1死2、3塁とチャンスを広げる。7番小路悠人(2年=明和県央)の初球でスクイズを敢行。これがツーランスクイズとなり高崎健康福祉大学が2点を先制。その2点を守り切り、先発山口翔は完投。北関東連盟所属同士の対戦は高崎健康福祉大学に軍配が上がった。
(取材/関東地区大学準硬式野球連盟理事 山中達也)