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JUNKO、新章へ。ブランディング始動と8つの未来像

昨年11月、大阪で行われた記者会見で、準硬式野球界が新たな未来像を打ち出した。

2026年度から採用されるキャッチコピー「可能性、ひろがる。JUNKO」とともに発表されたのが、8つの理想を掲げる「JUNKO宣言」だ。文武両道、学生主体、多様性の尊重。準硬式野球が大切にしてきた価値を再定義し、競技団体としての進化を明確に示すこの宣言は、次の時代への決意表明でもある。新たなJUNKOの挑戦が、始まった。

新キャッチコピー「可能性、ひろがる。JUNKO」に込められた想い

 昨年の 11 月、成功裏に幕を閉じた第4 回東西対抗日本一決定戦甲子園大会と第 43 回全日本大学準硬式9 ブロック大会決勝戦。その熱戦の裏側で、準硬式野球界が新たな未来への一歩を踏み出したことは、まだあまり知られていないかもしれない。同年 11 月 20 日に大阪で開催された記者会見で、準硬式野球の未来を象徴する「JUNKO ブランディング」と「JUNKO 宣言」が発表された。

 2026 年度より、準硬式野球は「可能性、ひろがる。JUNKO」を新たなブランディングキャッチコピーとして採用する。この言葉には、文武両道と選手主体という準硬式野球の大きな特性を活かし、すべての部員が多様な挑戦を通じて成長してほしいという強い願いが込められている。このスローガンの下、準硬式野球は新たな時代の幕開けを宣言した。

 この新たなスタートを具体的に示すものが、同時に発表された「JUNKO 宣言」である。この宣言では、準硬野球が目指すべき 8 つの理想像が掲げられている。

 その中核をなすのは、学生が主体となった企画・運営や、文武両道を追求する姿勢だ。さらに、野球初心者や高校野球未経験者など、多様な背景を持つ選手たちが輝ける場を提供することも重要な目標とされている。

 また、古い慣習に固執せず、常に新しい挑戦を続けることで、最先端の競技団体を目指すという革新的な姿勢も示された。宣言の後半では、個々の成長だけでなく、チームメイトや大学間の交流を通じて生まれる「繋がり」も成長の重要な要素と位置づけている。

 そして最終的には、これらの取り組みを通じて、準硬式野球が多くの人々から「憧れの舞台」として認識されることを究極の目標としている。

この「JUNKO 宣言」と新キャッチコピーを掲げ、準硬式野球は 2026 年、新たな一歩を踏み出す。3 月から始まる各地区の春季リーグ戦では、この新しい理念を胸に、各地で熱戦が繰り広げられることが期待される。

 JUNKO WEB では、これらのリーグ戦の模様から、8 月に金沢で開催予定の全日本選手権大会までを追いかけ、新たな JUNKO の活躍と発展を伝えていく。変革の時を迎えた準硬式野球の今後に、多くの期待が寄せられている。

8つの理想を掲げた「JUNKO宣言」

新たな理念を具体化するものが「JUNKO宣言」だ。
宣言では、準硬式野球が目指すべき8つの理想像を提示した。

  • 学生主体の企画と運営
  • 文武両道の実践
  • 初心者や高校野球未経験者も輝ける環境づくり
  • 古い慣習に固執しない挑戦
  • 最先端の競技団体への進化
  • 大学間交流による「つながり」の創出
  • 個人と組織の双方の成長
  • 憧れられる舞台への昇華

     



    文/川原巧太郎(福岡教育大4年=春日)