JUNKOWEB

JUNKOブランディングを台湾から。開幕投手は最速148キロの中央大学エース・三浦凌輔に決定

12月15日、全日本大学準硬式野球連盟(JBA)は「2025 台日大学友好親善野球大会」に出場するJUNKO JAPANを台湾へ派遣しました。準硬式野球が日本代表チームを結成し、海外遠征を行うのは2014年以来、11年ぶりとなります。

台湾遠征で示す、3つの目的

 今回の遠征は関西地区連盟主幹のもと、団長、監督、コーチ、学生スタッフ、選手を含む総勢34名で実施。チームは関東・関西の2グループに分かれて午前中の便で出発し、台湾・高雄空港で合流しました。その後、バスで約1時間半移動し、試合会場である嘉義市へ到着しました。



 夜には市内の日本食レストランにて結団式が行われました。冒頭で、松岡弘記団長(愛知大学)からは、今大会に向けて次の三つの目標が示されました。

 一つ目は「4連勝すること」。台湾の地からJUNKOブランディングを実現していこうという強いメッセージ。

 二つ目は、小学生を対象とした野球教室について、「自分が小学生だった頃の気持ちに戻り、キャッチボールをしてほしい」と呼びかけました。

 三つ目は「異文化理解」。台湾で友人をつくり、野球を通じた交流を積極的に行うことの大切さが伝えられました。

 「この3つができれば、このチームが台湾に来た意味があります。皆さん、頑張りましょう」と選手たちを激励しました。

 続いて吉本央監督(立教大学)からは、「このような国際舞台で野球ができることに感謝してほしい」との言葉がありました。また、芳田茂樹コーチ(大手前大学)からは、時間やルール、マナーといった基本を守りながら、全員で充実した6日間を過ごそうという話がありました。

あすからの試合に向けて、日本食を囲んで結団式を行いました

JUNKOブランディングin台湾。松岡弘記団長の「3つの意義」を説明します

火鍋や刺身、アサリのニンニク漬けなど海鮮をふんだんに使った豪華な料理を楽しみました
緊張のスタメン発表

 その後、スターティングメンバーの発表が行われ、選手たちは翌日の試合に向けて表情を引き締めました。

 1戦目の開幕投手に選ばれた三浦凌輔選手(中央大学3年=能代松陽)は最速148キロの速球を持つ、今夏の全国制覇投手。社会人野球を目指しており「今大会で使用する硬式球で練習してきました。持ち前のまっすぐを軸に勝利に貢献したい」と意気込みました。

2戦目の予告先発、升田陽大選手(京都産業大学4年・愛知)は先の準硬式甲子園大会でも先発で好投。最速149キロの速球投手です。「野球人生の場なので、このメンバーと楽しみたい」と話しました。

 

 遠征2日目となる16日は、嘉義市内の球場にて嘉義大学、中華科技大学と2試合が予定されています。JUNKO JAPANの戦い、いよいよ幕開けです。

▷試合速報
【大学野球】日程・結果-全日本選抜国際交流試合 : 一球速報.com | OmyuTech

1番ライトでスタメン出場する相野主将(中央大学4年=花巻東)
「明日は先攻を取って自分が塁に出ます」

 

(取材・文/樫本ゆき)